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「がん活力」 林育生 太陽出版

2年前の5月に膵臓ガン4a期、尿膜管ガン2期と診断された林さん。当時41歳。

糖尿病をきっかけにガンが見つかった。呑んだくれの生活ぶり、自ら女好きと公言するやんちゃな40代経営者像とガンに対する冷静な分析と向き合い方のギャップが妙味となっている。

闘病をゲーム、賭けと称したり、一部の医療やマスコミへ毒づいているのはスパイシー!(ところどころ例えが挿入されているが、これはあまりイケてない(笑))

一方で、ガンと判ってからの意識の切り替えが速い。事実を受け入れ、最悪の事態を覚悟し、患者自身の責任で最善の努力をしていく様はとってもクール!

最悪の事態とは死ぬこと。「ガン患者のメンタルにもっとも大事なことは、死への覚悟を決めること」と言い切っている。死を覚悟することと、あきらめることはまったく違う。死を覚悟することは、生きること。ぶっきらぼうにも感じる文体だけに、響くものがある。

編集者さん、できればタイトルに一工夫ほしかった。「がん活力」では、林さんのエネルギーを言い表わすには物足りない!










 

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