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シリーズ『ガン対談』 京都 堀田医院 堀田忠弘先生

 7月にお訪ねした京都 伏見区の堀田先生。その時は短時間の訪問でしたので、ほんのご案内程度の記事でした。10月にお伺いしたときは、診療後十分お時間を割いていただき、お話を聴くことができました。ではあらためてご紹介から・・・。

今回は京都市伏見区でご開業の堀田医院 堀田忠弘先生にお話を伺います。堀田先生の著書「身体は、なんでも知っている」(かんき出版)を拝読しますと、生き物としての人間は素晴らしい自然治癒力を持っているのだということに気づかされます。そして、その自然治癒力が働くのを妨げているモノから、心と体を解放してあげる。そのテーマに堀田式ともいえる独自の手法で取り組んでいらっしゃいます。


これからの時代、益々患者が増えると予測されているガンという病気について、語っていただきました。

京都 堀田忠弘先生
堀田忠弘先生



◆ガンとはどういう病気なのか?◆


小澤
診療後のお疲れのところ恐縮です。宜しくお願い致します。


堀田先生
こちらこそ、よろしく。


小澤
先生のところにも多くのガン患者さんが訪れているようですね。二人に一人がガンに罹る時代がもうすぐといわれています。先生は、ガンという病気をどのようにとらえていらっしゃいますか?


堀田先生
ガンは細胞の核にある遺伝子が傷つき、変異して、生体のコントロールを無視して増殖し続け、ひいては生命活動を妨げます。遺伝子が傷つくきっかけは発ガン因子である化学物質などが細胞内に侵入するからです。


小澤
今の世の中、遺伝子を傷つけ人体に害となる物質に私たちは取り囲まれていますね。


堀田先生
そういった傷つけ役の化学物質などに頻繁に曝されていることも問題ですが、それらが簡単に細胞内に入り込んでしまうことにも目を向けるべきです


小澤
えッ? 体内に入れば、おのずと細胞内に進入してしまうのではないですか?


堀田先生
いや、細胞には生命活動にとって貴重な情報がつまっているがあるので、お城の本丸を守る城壁のようなものがあります。


小澤
細胞にとっての城壁とは?


堀田先生
細胞膜です。その肝心な守りの要である細胞膜の弱体化によって、遺伝子を傷つけるものが細胞内に侵入しやすくなっていると、私は考えています。


小澤
細胞膜が弱体化している原因とは?


堀田先生
アブラ(油脂)です。細胞の膜は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸でできています。問題になっているのは不飽和脂肪酸のオメガ3とオメガ6のバランスです。オメガ3とオメガ6が各50%の割合でバランスが取れていると、細胞の膜は安定した状態になり、堅牢な城壁ができあがります。ところが現代の食事ではオメガ6摂取に偏り、オメガ3(青背の魚、フラックスオイルに含まれる)が不足しているのです。


小澤
食用や調理用として日常使っているアブラはダメなんですか?


堀田先生
ダメということではなく、摂り過ぎていることが問題なのです。ほとんどの植物油はオメガ6が多く含まれています。炒め物、ドレッシング、加工食品、パン、クッキー、ケーキ、ピザ、カレーなどに使われているアブラはオメガ6と思って下さい。オメガ6も必須脂肪酸で必要なのですが、摂取過多によってオメガ3とのバランスが崩れて、様々な病気の原因になっているのです。でも、アブラの問題はこれだけではありません。


小澤
まだあるのですか?


堀田先生
トランス脂肪酸もまた細胞膜を弱くしています。これも困ったことに多くの食品に含まれています。


小澤
トランス脂肪酸といえば、海外では使用禁止されたところもありますね・・・。


堀田先生
不飽和脂肪酸というのは酸化しやすく日持ちが悪いので、商品化するにあたっては効率が悪い。そこで食用油製造過程で「部分水素添加」という処理を施し、いうなれば「油のプラスチック化」をしてしまったのがトランス脂肪酸です。


小澤
油のプラスチック化・・・?


堀田先生
つまり、人体にとってなんの役にも立たないばかりでなく、永久に変化しない油です。だから有害なのです。マーガリンやショートニングって長持ちするでしょ? このトランス脂肪酸が細胞膜にひっついて細胞膜の働きを低下させるのです。それだけでなく、細胞の表面にある糖鎖の機能を低下させてしまいます


小澤
糖鎖といえば細胞間の情報伝達のアンテナですよね。細胞が正常に機能したり、異物を認識する役目もある。


堀田先生
その糖鎖の機能が低下し、細胞膜が弱くなれば、毒性の強い化学物質類がたやすく細胞内に侵入してしまう。有毒な化学物質類はプラス電子に帯電しているので、マイナスに帯電しているDNAと容易にくっついてしまい、DNA複製はコピーミスをおかしやすくなるのでガンが発生する、というわけです。


小澤
一日数千個のガン予備軍が発生するといわれるのも、うなずけますね。


堀田先生
ガン化の原因は、いまお話しした細胞膜の弱体化・機能低下に加えて、細胞核内のDNAを傷つける物質に曝された生活をしていることにあります。弱って守りが崩れた細胞膜を越えて侵入してくる悪い奴らです。


小澤
どんな悪い奴らですか?


堀田先生
電磁波、ガンウイルス、有害化学物質、活性酸素が主なDNA傷つけ役です。電磁波は水分子に異常振動を起こし、これが細胞内液に伝わりDNAに狂いを生じさせます。活性酸素は皆さんすでにご存じでしょう。


小澤
これまた、悪いことをしていなくても毎日自然発生します。


堀田先生
活性酸素はストレス・交感神経の緊張と虚血(栄養分を失った血液)によってたくさん発生します。また私なりの診療経験からの推測ですが、強力なストレスでガンウイルスが発生すると考えています。


小澤
しかし私たちの体には、遺伝子の傷を修復したり、できたてのガンは免疫によって排除する能力がありますよね?


堀田先生
確かに人体には素晴らしい修復能力、治癒能力が備わっています。しかし、その素晴らしい能力を発揮できないような日常生活をしている現実があります


小澤
防衛隊も弱体化している?


堀田先生
一人当たり年間8kgも摂っているといわれる食品添加物、そして、飽食の時代にあって、総じて食べ過ぎています。それに化学肥料でつくられた野菜の質が劣化しています。このような食生活によって、酵素を浪費してしまい、ビタミン・ミネラル・糖鎖などの必須栄養素が消耗不足します。さらに、交感神経の緊張が加わり、修復能力低下、免疫力低下、低体温など、いわば生命活動が鈍るのです


小澤
すべては日常生活の結果ということですね?


堀田先生
そのとおりです。ガンの原因は、それこそ毎日の積み重ねなのです。



◆ガンにどう立ち向かうか?◆


小澤
では、このように日常茶飯事に発生するガンへの対抗策を教えてください。


堀田先生
ガン対策の一番手は、食事です。おおまかにいえば、食べ過ぎないことと、伝統的な和食中心の食生活にすることです。


小澤
先生は、著書(「身体は、なんでも知っている」)の中で、『身体にいいことをする前に、悪いことをやめよう』と主張されています。


堀田先生
もともと人体は素晴らしい自然治癒力を持っているのですから、それを使わない手はない。そうすると、自然治癒力を最大限に発揮させるために何かをするより、まず先に自然治癒力が発揮されるのを邪魔しているものを取り除くことがだいじだと考えています。


小澤
そのような観点からすると、真っ先に問題になるのが食ということですか。


堀田先生
そういうことです。先にお話したようにオメガ3・オメガ6のバランスやトランス脂肪酸、また質の悪い水、肉食や精製されたお米、塩、砂糖といった個々の食材の問題もありますが、現代の日本人は総じて食べ過ぎの傾向は否めません。ですから、量・質の面からいって、悪い食べ物を体内に入れないことが最優先事項となります。


小澤
デドックスする前に、水際で悪いものが入るのを食い止めろと。


堀田先生
漢方、オイルなど様々な方法によるデドックスも有効ですが、ファスティング(断食 *注:必ず専門家の指導の元に行ってください)が非常に効果的です。食べすぎで疲れている内臓を休め、免疫の80%が集まっている小腸をきれいにするのです。病状や患者さんの体調にもよりますが、2週間に1日のファスティングでも体調は良くなります。ガンの場合、栄養源は糖ですから、血糖値が上がるようなカロリー過多は避けなければなりません。


長崎にある動物園のペンギンが長生きだという話はご存知ですか? ペンギンの寿命はふつう20年くらいですが、そこのペンギンは30年くらい生きる。なにがちがうかというと、週1回エサを与えないのだそうです。


小澤
動物でも飼育されているのは、ついつい食べ過ぎてるかもしれませんね。人間だってブロイラーみたいになっている。(笑)


堀田先生
笑いごとではないんです。(笑)


小澤
余分なものを入れないようにしてから、必要な栄養素を摂取する。


堀田先生
酵素の摂れる生野菜、ミネラル豊富な塩、水は地下深くでも汚染されていますから、かえってしっかりした浄水器を使うほうがいいでしょう。摂取が難しい栄養素は、サプリメントで補充する。カロリーに比べ、必須栄養素は不足しています。消化酵素をたくさん消費してしまうカロリー過多の食事をし、かつ、必須栄養素が足りなければ、体をつくり機能させる代謝酵素が十分作れません。そうなれば、免疫が低下し病気を治す妨げになります。


小澤
先生は、独自の健康メニューも開発されているようですね。


堀田先生
なるべく体に悪いものを入れないほうがいいですが、全て防げるわけではないので、デドックス(解毒)するための「堀田式野菜スープ」を考案しました。(レシピに関しては先生の著書「身体は、なんでも知っている」に掲載されています) また、昔から和食に欠かせない薬味・・・ショウガ、ワサビ、サンショウなど・・・を、こまめに食べるのも解毒にはおすすめです。


小澤
問題のアブラに関しては、何がいいのですか?


堀田先生
オメガ3を豊富に含む亜麻仁油がいいでしょう。青背魚のアブラもいいです。そして、肉食を控え、未精製のお米を、40回以上噛んで食べる。玄米はフィチン酸や農薬の問題がありますが、その対応策はやはり著書に詳しく書いてありますので、ご参照いただければと思います。


小澤
栄養に関する概念は、今だ戦後の食料不足の時代から変わっていないようなので、大いに勉強する必要がありますね。ところで、ガンは精神的なストレスの影響も大きいと思われますが。


堀田先生
交感神経の緊張状態が続けば、活性酸素を発生させ、また免疫が低下しますから、やはり過度のストレスはよくないですね。ただ、心因的要因が強くない人でもガンになっているので、基本的には細胞レベルの環境のほうが問題だと思います。


小澤
ガンになってしまってから、闘病する上では心の問題は重要に思いますが?


堀田先生
実は、私が34年間の診療経験から最も言いたいことは、本のタイトルにもなっている「身体は何でも知っている」ということなのです。動物が本能的に体の治し方を知っているように、人間も自分で良いこと悪いことが判る能力を持っている。そういう観点からすると、自分の治癒力が高まり発揮されるには、「気づき」が必要だと思います。心にとって良いこと悪いこと、体にとって良いこと悪いこと、生き方、食べることや仕事などの生活の仕方。いわば物心両面で、余分なものは捨てる。ちょっと欲張りすぎなんです、現代人は

京都 堀田忠弘先生とガンの辞典 編集長
右が堀田忠弘先生 左は先生の著書を手にした編集長


◆SMRテストについて◆


小澤
それを改めて気づくための目安として、先生はSMRテストを採用されているのですね。


堀田先生
いわば、人間の持つ総合力に働きかける方法です。オーリングテストとキネシオロジーを合体させたもので、肉体と心に問いかけ、その応答を観察します。長い間わからなかった病気の原因がわかったり、病気を通じて大切なことに気づいたりすることで、長年の苦しみから解放された方も多いですよ。表面的でない深い部分で、「そうだったのか」「やっぱり」と納得するので、癒の方向にグンとギアチェンジできるようです。


小澤
なるほど、興味深いですね。答えはすべて我が内にあり、ということですね。


堀田先生
とにかく、人間が持っている治癒力は素晴らしいので、その力を信じて欲しい。私は、その力を心身両面から引き出すお手伝いをしているのです。


小澤
これからもご活躍期待しております。本日は、どうもありがとうございました。


追記)
*SMRテストに関しては、堀田先生の著書をじっくり読んで試されるといいでしょう。


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