『自分で決めて自分を生きたら、細胞も笑顔になった!』 2018/11/10

東京の「健康古民家かのう」さんにて、4回目となるセミナーを開催しました。

 

 

貴重な文化財ともいえる古民家です

 

玄関先のご案内

 

 

今回は、ゲストスピーカーとして櫻井英代さんをお迎えしました。櫻井さんは、原発不明がん・余命3ヶ月から3年経過しています。札幌市在住で、現在は笑いヨガティーチャーとして「がん体験者と家族のための笑いヨガクラブ」を主宰。その他病院主催がん患者サロンなどでも笑いヨガを行っていらっしゃいます。

 

◆櫻井英代さんの体験談記事はこちら!

 

櫻井さんのお話、とってもよかったです。

基準を自分に置いているのが、素晴らしい。

 

 

私は、「治る人に変わろう!」というテーマで、とくに病の元となる“雲”(=出来事に対する見方、リアクションパターン、行動の基準となる信じ込みや価値観など)について、お話しました。

 

お初の方も、2度目、3度目のお馴染みさんも、お会いできて嬉しかったです

 

 

 

櫻井さんと私の話は、参加者のお一人 えつこさんがご自身のブログにわかりやすくレポートしてくださっていますので、ご参照ください。


「それにもかかわらず笑う」

 

「細胞はモニターしてる」

 

「直接会いに行こう」

 

 

シェアタイム

 


ご参加の中に笑いヨガ、ヨーガ哲学、タロットカードに携わっている方がおられて、雲に見立てたお話はそういう面でも共通する部分が多かったようです。シェアタイムに、教えてくださいました。


ヨーガ哲学
「なぜあなたはなくのか。あなたには病もなければ不幸もない。ただ、あなたは無限の空である。さまざまの色の雲がその上にきてしばらく遊び、それからきえる。しかし空はいつもおなじ永遠の青である」

 

OSHO禅カード
このタロットには、「雲カード」があります。絵柄の怖いマインドのカード、雲のようなモヤモヤがあなたの中にないか注意喚起してくれていることが多いそうです。でも、雲は動かせるし、消すことができる。ご本人は今年初めに、がんを手術されていますが、これから笑いヨガやタロットで雲を薄くするお手伝いをしていきたい、とコメントされていました。

 

締めは、櫻井さんのリードで笑いヨガ

 

 


そうです。雲の上は、いつだって青空です。
人生は美しい。

 

 

ご参加の皆さんとパチリ

 

 


次回は、2019年4月20日を予定しています。

 


◆健康古民家かのう 公式サイトはこちら!

 

 

 

 

 

 

 

 

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現役腫瘍内科医のがん勉強会 2018/09/16

腫瘍内科医が主宰する勉強会。

 

押川ドクターは、がんの誤解、がん治療の誤解を解くべく、ブログ、動画、公開セカンドオピニオンという場で、積極的に情報発信をしておられます。週末には、地元(宮崎)以外にも飛び出し、各地の患者さん、ご家族と交流しています。

 

勉強会が扱うテーマは多岐にわたりますが、今回の名古屋では、「がん治療総論」としてお話されました。いくつか要点を箇条書きにしてみます。

 

,ん治療は、自分(患者さん本人)の人生に対するがんの影響を小さくするものである。
抗がん剤治療の基本は、がんを消すことにこだわり過ぎない。消すのを狙えるものは狙うが、進行・再発・転移の多くは引き分け狙い。
9海ん剤治療の最重要課題は、副作用を抑えること。
*↓によって、人生時間の延長を図る。
いん治療の「ガイドライン」は、テキストでありコンパス。患者さん個人のデータ、価値観で応用してよい(用量の加減など)。
ゼN電初からアクティブ緩和ケア(早期緩和ケア)を利用する。(例:術前栄養管理)
Π綮佞房分の状態、聞きたいことを伝える力をつける。(体調、副作用の自覚症状、望み、価値観など)

 


【編集長感想】

当勉強会は、患者会に参加された方から教えて頂きました。標準治療、とくに抗がん剤治療のエキスパートである腫瘍内科医が、患者さんと医療者のギャップを埋めるため、診察室を飛び出し、患者さんやご家族の前に自らをさらけ出す。これは、なかなかできないことです。(ちなみに、国内の腫瘍内科医は約1,000人)

 

私が関わる患者会でも、抗がん剤治療に対し様々な混乱があるので、押川ドクターの書籍や動画も含め、たいへん勉強になりました。がん臨床医は、あくまでガイドラインに準じた治療に固執しているというイメージを多くの患者さんがお持ちです。しかし、実際はガイドラインの序文に、適宜応用するよう書かれているとのことです。(押川ドクター談) つまり、使用量を減じるなど調整し、副作用を抑えながら使うということもエビデンスの範囲と考え治療にあたるべきということです。

 

対して患者側は、自分の状況をしっかり自ら医師に伝える。医師が質問しなくても、つらい症状があれば自ら訴える。例えば、抗がん剤治療の副作用について、医師は血液検査項目など副作用の一部しか把握できません。抗がん剤の副作用の8割は自覚症状なので、それは患者が記録を付けたり、スコア化して医師に訴えると、ケアや治療の幅が広がり、いきなり「もう治療法がありません」という事態を避けることができるということです。

 


ただし、医師は医学、医療のプロですが、あなたの人生の最高責任者ではありません。

 

押川ドクターの的確なセカンドオピニオン、情報発信は、すべて精査された科学的エビデンス(根拠)に基づいています。しかしながら科学的エビデンスは、人体に対する見方を限定するから得られるものでもあります。それを念頭に入れておかないと、がんや医療に人生の主導権を握られてしまいかねません。

 

「がん治療は、自分の人生に対するがんの影響力を小さくするもの」と発言されていました。これは、「がんはあなたの人生を損なうネガティブなもの」という前提に拠する考え方でしょう。ところが、がんになって人生が豊かになったという体験者さんも数多くいます。がんになって本当の自分を生きることができたと、仰います。

 

となれば、最も重要なのは「自分の人生の基準」で判断、選択することです。自分の人生のシナリオのなかに突如加筆された出来事(がん発病)を受け入れ、新たな意味付けと、新たな未来を想定して、人生のシナリオを再構築する。がんにどんな役柄を与えるかは、監督兼主役であるあなた次第なのです。

 

 

◆押川ドクターの著書「孤独を克服するがん治療」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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愛知県がんセンター公開講座 2018/09/01

 

 

 

本日のテーマは、「がんゲノム医療の基礎と臨床」

 

 


講演 総合がんセンターの目指すところ

 

愛知県がんセンターは、東京の癌研(公益財団法人 がん研究会)、国立がん研究センターと並ぶ、日本の3大がんセンターです。その歴史は50年以上に及び、さらに今後は、病院と研究所の垣根を取り払った真の総合がんセンターとして十全に機能することを目指しています。

 

ゲノム解析技術の進歩によって、頻度の低いドライバー遺伝子(がん発症の主原因となる遺伝子)の同定も可能になってきました。また、がん抑制遺伝子の代表であるp53は、細胞周期を停止させるだけでなく、アポトーシス誘導の働きがあることも分かってきました。

 


講演 がんリスク評価センターの役割

 

「がんリスク評価センター」は、全がんの5-10%を占める遺伝性がんへのより良い対応を目指して、今年(2018年)4月に新設されました。


遺伝子の多様性(多様体、変化、変異)は、大きく2つに分類されます。
A.体細胞遺伝子変異
一部の細胞での病原性のある変化
B.生殖細胞系列遺伝子多様体(変異、多型)
生まれつき両親から継承した遺伝子の変化で全ての細胞にみられる

 

遺伝性がんはBのため、発がんリスクが高くなります。遺伝カウンセリングで正確な情報を知ったうえで、希望者は遺伝子検査を受けることができます。

 


講演 大腸がんのリスクと早期診断

 

遺伝性の大腸がんである、家族性大腸腺腫症、リンチ症候群について解説されました。また、現在は米国よりも日本の方が大腸がんの罹患率が高くなっていることにも触れられ、内視鏡検査を含めた大腸検診の重要性をお話しされました。

 


講演 大腸がんの基礎研究から分かってきたこと〜発生・悪性化の仕組みと遺伝子異常、そして治療〜

 

 大腸がんは、がん化に複数の遺伝子変異関与が明らかになった先駆けです。分子標的薬の開発も先行しているがん種ですが、がん細胞は周辺の正常細胞を利用して生きていることもわかっています。これを、がん微小環境と呼びます。がん微小環境は、免疫細胞、血管、線維芽細胞(など)で形成されています。がんが育つ土壌として、免疫が抑制されてしまう、血管が新生され栄養が供給される、線維芽細胞ががん増殖の後押し役になる、などがあります。(注1)

 

マウスモデルでは、分子標的薬が特定のがん増殖シグナルをピンポイントで抑制する反面、別のシグナルを活性化することで、がん微小環境ががんを助ける力を発揮してしまうことが報告されているそうです。

 

(注1)
癌は癌細胞のみから出来上がっているのではありません。癌細胞の周囲には線維芽細胞やマクロファージ、細胞外基質、血管などの間質成分が存在し、これらの有機的集合体として癌という病的組織が成立しているのです。
(第106回日本病理学会宿題報告 2017年 神戸大学大学院医学研究科 病理学講座病理学分野 横崎宏)

 

 

【編集長感想】

 

講演い痢◆屐訴子標的薬が特定のがん増殖シグナルをピンポイントで抑制する反面、別のシグナルを活性化する〜」

この反応は、マウスモデルですが生命体がいかに精密かを表していると思います。通常、そのような反応を人体は自ら必要に応じて行い、バランスを保っています。外部的に一つの反応を押え込もう、活性化させようとして化学成分を投与すると副反応(含む副作用)が出現するのは、薬学の歴史が示してきた通りです。

 

科学はよりミクロの世界に突入していますから、その人体の持ち主が自らを俯瞰する目を持っておきたいですね。

 

 

◆愛知県がんセンター公開講座の情報はこちら!

 

 

 

 

 

 

 

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本当の生活習慣改善とは?

先週末の土曜日のセミナーで学んだのは、本当の意味での「生活習慣改善」。

 

一般的にガンに関する悪しき生活習慣と考えられているのは、食事、運動不足、睡眠不足(昼夜逆転の生活)、過労、体を冷やすこと、持続するストレス、喫煙などです。物理的に影響する因子・・・化学的、生理的作用・・・として、体の正常な細胞に損傷を起こす。遺伝子変異や免疫機能の低下をもたらす。故に、改善しましょうということで、様々な健康法・養生法に取り組まれる患者さんは少なくありません。

 

ところが、同じ健康法・養生法をしても、成果の出る人もいれば、ガンが進行、再発転移する人もいます。その差は、何か? 行為に潜む“意識のパターン”(セミナーでは「器」と表現していました)が変わっているかどうか。治療を受けた時だけ、セラピーを受けた時だけではなく、日常の暮らし中で、病気をつくる意識のパターンを変えていくことこそ、生活習慣改善の礎になることが、よくわかりました。

 

学んだことは、患者会の勉強会などで、お伝えしていきます。

 

 

◆ガン患者会 いずみの会 各種セミナーはこちら!

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんいろりぼんカフェ 2018/06/25

神戸市垂水区でのイベント。

 

 

 

直腸がんサバイバーで、医療美容の普及活動をされてい豊秀之さん、肺腺ガン・脳転移サバイバーの塚本ふゆみさんとのコラボ。

 

お二人とも垂水が地元で、塚本さんは治療中にウイッグの相談で、豊さんをご存知だったというご縁が、イベント企画後に判明しました(笑)

 

冒頭、挨拶を兼ねて豊さんが罹患して、医療美容に携わることになった経緯などお話されました。

 

豊秀之さん 通称ボブさん

 

飄々とした語り口のボブさん

 

 

続いて、私(ガンの辞典 編集長 小澤)が、「がんサバイバーに学ぶ 本当のがんの治し方」というテーマで講話。

 

 

 

メインの塚本さんは、ご自身のがん体験、がんをきっかけに学んだ「物事の捉え方」「食事のとり方」について語れました。

 

塚本さんは、突然意識不明に陥り救急搬送され、脳に腫瘍があることが判りました。詳しく調べると、肺腺ガンからの転移でした。

 

 

最後に、質疑応答。20名弱ほどのこじんまりとほんわかした会でした。

 

閉会後の有志による茶話会は、これまた各自からいろんなお話をお聞きでき、とても楽しかったです。

 

 

イベント後の茶話会で塚本さんとパチリ

 

 


◆豊秀之さんの体験談記事はこちら!

 

◆塚本ふゆみさんの体験談記事はこちら!

 

◆(社)ランブス医療美容認定協会の公式サイトはこちら!

 

◆塚本ふゆみさんのブログ「さ、やってみよか」はこちら!

 

 

 

 

 

 

 

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e-クリニック 春期セミナー 新大阪  2018/05/19

e-クリニックは、クリニックと名はついているものの治療は行っていません。医療全般を俯瞰し、適切な情報を発信する機関です。著書、セミナー、ネットを介して、患者さんが自立した健康観、治癒観を養い実践することを目指した活動をされています。その源泉は、「がんサバイバー(生還者)に学ぶこと!」(患者さんが望む必要な治療に関しては、適宜医療機関を紹介されています)
(2014年9月 岡本裕先生との対談記事はこちら!)

 

4年ぶりに、セミナー参加。

 

 

会場は新大阪丸ビル別館

 

 

午前の部 「ガンにならない生き方〜3つのポイント〜」 谷口一則先生(谷口クリニック院長)

 

.ン検診を受ける
¬髪嵶呂鮠紊欧
生き方を見直す

 

谷口一則先生

 

 


午後の部 「病気と上手につきあう方法」 岡本裕先生(e-クリニック医師)

 

最近のトピックとして、近赤外光線免疫治療(NIR-PIT)、オプジーボ&ベザフィブラート、メトホルミン、ウイルス治療+αについて解説。コンピューターの計算能力、遺伝子解析技術の向上によってミクロレベルの健康要因がより明らかになってきた。

 

ガンは低酸素環境を好むのではなく、低酸素環境(嫌気的解糖)でも生存できる。血流が悪く低酸素状態だと、治りにくい。

 

血のめぐり・・・動脈硬化のある人は病気が治りにくい
内臓脂肪・・・病気が治りにくい、薬が効きにくい、副作用が大きい。日本人は内臓脂肪が溜まりやすい。
腸内環境・・・腸内細菌の多様性(120種類以上ほしい)ビフィズス菌、酪酸酸性菌が重要。腸内細菌叢検査。

 

 

腸内細菌叢検査データ(見本)

 


e-クリニックが提供する健康情報は、すべて論文発表されたエビデンスに基づいています。したがって、科学的エビデンスに価値観を置く人に向いている勉強会です。

 

 

 

交流会

 

ほぼガン患者さんで6グループに分かれて交流

 

 


◆e-クリニックの公式サイトはこちら!

 

 

 

丸一日勉強しました

 

 

 

 

 

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『がんサバイバーに学ぶ、治る人への変わり方』 2018/05/12

定員を上回る16名のご参加で、催行しました。

 

3度目となる古民家かのうさんでのセミナー

 

 

普段、お顔を合わすことないガンの辞典のユーザーさん(関東在住でニュースレターやテキストで情報を得られている)ともお会いでき、嬉しいかぎりでした。

 

今回はかなり“深掘り”の内容

 

 

セミナーのレポートを、会場をご提供くださった「健康古民家かのう」のオーナー様(子宮体がん 自然排出体験者)が、ご自身のブログにレポートしてくださいました。

 

【がん治る人への変わり方レポート】(ブログ 癌の自然療法 みちの挑戦!)

 

次回は11月、がんサバイバーさんとのコラボを企画しています。

 


◆「健康古民家かのう」の公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

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6月25日(月) 神戸セミナー「ガンの世界が軽くなった話」のお知らせ

がん体験の取材にご協力頂いた、塚本ふゆみさん、豊秀之さんと、神戸でセミナーを催します。

 

 

こんいろりぼんカフェ
「ガンの世界が軽くなった話」

 

日時:6月25日(月)13:00〜16:00
会場:海岸通り防災コミュニティプラザ
(神戸市垂水区海岸通5)
入場料:3,000円

 

【演者】
塚本ふゆみ(2010年 肺腺ガン・脳転移 ステージ4)
豊秀之(2008年 直腸ガン 医療美容師)
小澤康敏(ガンの辞典 編集長)

 

主催:こんいろりぼんの会 事務局
問い合わせ・申込み:090-1671-1073(豊)

メールはこちら!

 

 

 

 

 

塚本さんと豊さんの体験談記事は、こちらに掲載しています。

◆塚本ふゆみさん

 

◆豊秀之さん

 

是非、お二人に会いに来てください!

 

 

 

 

 

 

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愛知県がんセンター公開講座 2018/02/17

今年度最後となる5回目の公開講座。

 

 

 

【がん免疫療法の新しい展開】

 

研究所の腫瘍免疫学部部長、中央病院から薬物療法部部長、頭頸部外科部医長が、講演されました。

 

主たるテーマは、「免疫チェックポイント解除療法」です。

 

がん患者体内には、がんを特異的に攻撃できるキラーT細胞が存在しますが、ブレーキ(チェックポイント作用)がかかって働くことができません。ブレーキとなるCTLA-4、PD-1などの作用をブロックする抗体を投与すると、悪性黒色腫、肺がん、胃がん、頭頸部がん、リンパ腫、尿路系に発生するがんなどの患者さんの一部において、著明な効果があることが確認されてい ます。(以上、配布資料より抜粋)


免疫は、体に害を及ぼす異物を排除してくれます。その際、味方と敵(自己:非自己)を識別し誤作動を起こしたり、過剰に攻撃しない仕組みを持っています。

 

・胸腺でのネガティブ選択(中枢性)
・制御性T細胞(末梢性)
・免疫チェックポイント(ブレーキ)
〈がんの破片→樹状細胞→キラーT細胞→がん殺傷→破片〉という「がん免疫サイクル」に、チェックポイント作用でブレーキがかかってしまうと、がんが増殖してしまいます。ブレーキを解除してがん免疫サイクルを正常に戻すのが、免疫チェックポイント解除療法です。

 


【特徴】
・多種類のがんに有効
・著効する人がいる
・長期に効果が持続する人がいる
・効かない人もいる
・副作用もある・・・甲状腺機能低下症、下痢、腸炎、肺炎、倦怠感、発疹(ステロイドで対応)
(効果発現は約20%=4人に1人 他剤との併用療法も研究中)

 


【効果を左右する因子】
・がん組織におけるPD-1量
・がんのDNA変異数・・・ミスマッチ修復異常のある人(Missmatch Repair Deficent) キラーT細胞はネオアンチゲン(変異したペプチド)に強く反応する
・腸内細菌叢(仏/米からの報告)・・・特定の善玉菌、悪玉菌の存在が効果に影響する。ただし、仏、米の研究機関が特定した菌はそれぞれ異なる。民族、食文化が背景にあるのか?

 


今までの免疫療法では得られなかったエビデンスが証明されたことで、一部のがんで保険適用が承認されています。

 

しかし、演者の方も再三話されていましたように、決して“魔法の薬”ではありません。加えて、まだまだ研究途上、臨床を積み重ねている段階であることも、ご理解願いたいと言われていました。

 

胃がんでは、2種の分子標的薬に次ぐ3次治療として位置づけられています。頭頸部がんは、再発・転移で従来の治療での根治が見込めない患者さんが対象です。

 

ゲノム医療の進歩で、今後もますますピンポイントでの治療薬が開発されるでしょう。これまでの薬物療法では得られなかった、大当たり的寛解(まるで手術で切り取ったような腫瘍消失)が出ているのも事実です。ただしその分、一つの薬剤が打ち込まれる的は、数もサイズも小さくなります。

 

トランプ大統領が、銃乱射事件のあった関係者との会談で、銃を規制するのではなく、学校に銃を保管し教員や警備員に応戦させれば被害を食い止められると発言していましたが、なんと破滅的な思考なのか!

 

次から次へと打ち込まれる矢をかわす強者がん細胞が出てきたら、そやつは恐ろしい魔物なのだろうか? それとも、ただ何かを必死に訴えたいだけなのだろうか?

 

 

 

◆愛知県がんセンター

 

 

 

 

 

 

 

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がんのホリスティックアプローチ会 名古屋 2018/02/15

NPO法人日本ホリスティック医学協会中部支部主催の、医療従事者向け講座。

 

 

 

3名の協会会員、高橋信雄先生(名古屋市緑区 高橋ファミリークリニック院長)、船戸崇史先生(岐阜養老 船戸クリニック院長)、住田まり子さん(セラピスト みちあかり代表)がご講演。

 

 

その後、参加者を4グループに分け、ワールドカフェ形式でワークを行いました。

 

テーマは「がんの原因」

 

医師、看護師、臨床技師、介護士、鍼灸師、療法士、セラピストなど、それぞれの立場から、がんの原因について見識を述べられました。“ホリスティックらしい”様々な視点は、とても興味深かったです。

 

現代医学が定めるがんの原因は、ときに“現象”を言い表していることが多く、病気の根っことなる原因に必ずしもフォーカスしているとはいえません。

 

また、がんが発生し成長する科学的なメカニズムは、【どのようにしてできたか?(HOW?)】という医学的な原因として正解ではあるものの、患者さんにとっては、それだけで自分のガンを受け入れられるとは限らない。

 

【なぜ私はがんになったのか?(WHY?)】自分の人生において、“腑に落ちる解釈”ができたなら、納得し、治すにも、生きるにも、前に進めると思うのです。

 

そうそう、このHOWとWHYは、がん拠点病院の市民講座を聴講したとき感じたことなのでした。


◆取材日記記事
「私、どうしてガンになったのでしょう?」〜HOWとWHY〜

 

 

◆NPO法人日本ホリスティック医学協会中部支部のサイトはこちら!

 

 

 

 

 

 

 

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