抗ガン生薬「カイジ」その後 2013年6月

日本に渡ってきたばかりの時に出会った「カイジ」。槐(えんじゅ)の木に寄生するカイ栓キノコ製剤。中国では1992年に国家衛生部(日本の厚生労働省)により第1類抗癌生薬として承認され医師の処方の下で投与されています。(日本では健康食品扱い)

従って、中国ではカイジの研究論文は200を超える。臨床データも豊富なので、最新情報を東京でチェックしてきました。

今回気になったのは、「細胞外マトリックスの免疫性炎症を抑制する」という論文。現在、中国語から日本語に翻訳中ということで、出来上がったら送ってもらうことになっています。

抗ガン作用もありながら、一方でIgA腎症の改善もありと、免疫調整に長けているとなれば、使い道ありそうですね。なかなか興味深い薬草です。(ちなみにカイジは日本統合医療学会 認証健康食品です。認証報告会の記事はこちら!)


抗ガン漢方 カイジ
直腸ガンの肝臓転移、肺転移の症例報告もありました


◆抗ガン漢方に関する記事はこちら!

◆がん研有明病院 漢方サポート科部長 星野惠津夫先生の著書にもカイジは紹介されています(↓)













ガン克服テキスト


ガン克服レポート
ガン克服資料



【ご注意!】ブログ提供会社の都合で下記広告が勝手に表示されますが、ガンの辞典とは一切関係ありません(↓×) 

日本統合医療学会「認証健康食品」

カイジ研究会カイジ研究会
東京 神田一ツ橋の学士会館(昭和3年再建) 黒岩祐治さんのトークサロン以来二度目の訪問


日本統合医療学会(IMJ:理事長 渥美和彦 東京大学名誉教授)は、科学的なエビデンスに基づく健康食品の認証を実施しています。「IMJ健康食品等認定委員会」(委員長 渡邊昌 生命科学振興会理事長)が審査を行います。


この度、中国では国家衛生局(日本の厚生労働省に相当)が抗ガン漢方薬として認める「カイジ」が日本統合医療学会の「認証健康食品」として承認されました。去る10月27日(木) 東京の学士会館にてその認証報告研究会が開催されましたので、取材に行ってきました。

カイジ研究会


渥美和彦先生の挨拶に始まり、王瑞雲先生(東診療所所長 2010年より米国オレゴン州に私設研究所を移し日米を行き来し研究と診療をされている)、星野惠津夫先生(がん研有明病院 消化器内科部長・漢方サポート外来)の講演がありました。


渥美和彦先生
渥美和彦理事長のご挨拶

王瑞雲先生
王瑞雲先生

星野惠津夫先生
星野惠津夫先生


星野惠津夫先生の演題は『漢方薬とカイジ顆粒の併用による進行がんの治療〜がんとの共存と価値ある延命をめざして〜』 この研究が認証に値すると評価されました。ドクターや薬剤師の方々等50名強参加されていました。

◆研究発表の要旨はこちら!


カイジ研究会
串田剛先生(シータヒーリングの記事はこちら!)も来場されていました。




ガン克服テキスト 

ガン克服レポート
ガン克服資料


日本・中国・台湾の医師による講演会〜漢方がん治療の現状と展望

2010年10月10日 “トリプル10の大安吉日”に、東京国際フォーラムにて【日本・中国・台湾の医師による講演会〜漢方がん治療の現状と展望〜】が開催されたので取材に出かけました。

抗ガン漢方 天仙液抗ガン漢方 天仙液
有楽町からも東京からも歩いてスグ!緑とゆったりしたスペースの東京国際フォーラム 

今日、世界の医療界には統合医療という大きな潮流が生じています。現代医学の中心である西洋医学に、伝統的な医学や検証された民間伝承の医療、さらに心理療法、音楽療法やアロマなどの各種セラピーを併せて用い、全人的な治癒および病気予防に導こうという取り組みです。

なかでも中国の伝統医学である漢方には、馴染みのあるアジア諸国からだけでなく、欧米からも熱い視線が注がれています。特に米国の漢方に対する期待は高く、NIH(アメリカ国立衛生研究所)の予算3兆円のうち、中医には2,000億円が割り当てられています。

日本では公的機関による抗ガン漢方の研究や応用は、さざ波程度です。しかしながら、統合医療に携わる一部のドクターは漢方に対する高い認識を持たれています。また患者サイドのニーズは高く、熱心に情報収集されている様子が窺えます。

このような状況のもと、中国衛生部(日本の厚生労働省)が1988年に初の抗ガン漢方薬として正式に認可したのが「天仙液(てんせんえき)」です。この天仙液の開発者である王振國先生、日本で統合医療に尽力されている伊丹仁朗先生、台湾でのガン治療の第一人者である頼基銘が一堂に会されました。

◆王振國先生の新刊(↓)



抗ガン漢方 天仙液抗ガン漢方 天仙液
当日は一般のガン患者さんやご家族、メディアの方など130名ほどが参加されました


【講演プログラム】

『中西医結合医療によるがん治療の新たなる進展』
王振國先生
北京王振國中西医結合腫瘍病院院長

抗ガン漢方 天仙液抗ガン漢方 天仙液
王振國先生                       天仙液投与前後のガンの変化


『日本のがん治療 大いなる隙間』
伊丹仁朗先生
すばるクリニック院長(岡山県倉敷市)

抗ガン漢方 天仙液抗ガン漢方 天仙液
生きがい療法でも有名な伊丹仁朗先生


『がんの統合医療と漢方療法』
頼基銘先生
台湾国立衛生研究院癌治療研究所所長

抗ガン漢方 天仙液抗ガン漢方 天仙液
頼基銘先生(暗くてごめんなさい)


天仙液は漢方薬ながら、科学的な面から基礎や臨床のデータが充実しています。中国だけでなく、日本、台湾、香港、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、メキシコ、イタリア、南アフリカなど世界20ヶ国で使用されています。


抗ガン漢方 天仙液
質問に答える頼先生(左)と孫先生(北京王振國中西医結合腫瘍病院副院長 左から2番目)


なお講演会後、王振國先生の新刊「がんを治す新漢方療法」の出版記者会見、および出版記念パーティーが開かれました。パーティー会場には、九段クリニック理事長 阿部博幸先生、帯津三敬病院名誉院長 帯津良一先生も駆け付けられました。

◆「がんを治す新漢方療法」の出版元であるクリピュアさんは、月刊誌「統合医療でがんに克つ」も発行されています!(ご参考まで)

抗ガン漢方 天仙液抗ガン漢方 天仙液
メディアの方向けに開かれた出版記念発表会 王振國先生が今までの苦労など語る


抗ガン漢方 天仙液
パーティー会場で王振國先生(右)とパチリ!



◆講演の要約記事はこちら!

◆抗ガン漢方「天仙液」の記事はこちら!

◆抗ガン漢方の特集記事一覧はこちら!

◆天仙液の詳細、無料の資料請求はこちらから!
 

ガン克服テキスト


ガン克服レポート
ガン克服資料


プライベートの中国渡航で由緒ある漢方の地を訪ねる

身内が一年間上海に滞在しています。
ちょうど万博も開催されているので、行ってみることにしました。

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
上海の浦東国際空港から地下鉄2号線に接続している駅まではリニアモーターカー(磁浮)が運行しています。最高速度はなんと時速431Km!!

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
大城市(大都市)上海。外灘(左)はウォーターフロント
南京東路(右)は銀座といったところかな


杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
万博会場は広大。地元中国、アジア、欧米先進国のパビリオンはとてもじゃないが入れない。前日の入場者数を表示した地下鉄内の情報モニター(右) 527551人(^^;)


さて記事の本題はここから。
上海から特急電車で約1時間半、人気の観光地 杭州を日帰り観光した際のことです。

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
上海南駅から直通列車があります    新幹線っぽい車両


杭州といえば、まずなんといっても「西湖」。日曜日ともあって、中国人観光客もどっと押し寄せていました。

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
中国風情漂う西湖               湖畔には大きな蓮が群生


帰りの列車まで時間があったので、市内散策しようとガイドブックに目をやると「漢方博物館」なるものがあるではないですか。乗合バスと徒歩でなんとか辿り着くと、杭州の工芸品を扱うお店が延々と軒を連ねています。やはりここも観光客で賑わっていました。中国を実感できて、今回の旅の中でもお気に入りのひとつです。(帰国してから調べたところ、【清河坊歴史文化街エリア】という清朝末期の街並みを模した文化商業地区だそうです)

そのメインストリートをちょっと入ったところにあったのが、胡慶余堂漢方博物館です。残念ながら見学時間を数分過ぎてしまい、博物館には入れませんでしたが、隣接の漢方薬局を見ることができました。

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
歴史を感じる看板        漢方医の紹介

胡慶余堂漢方博物館は、重要文化財に指定されている漢方専門の博物館です。(見学したかったなぁ〜)  胡慶余堂は漢方薬店名で北京同仁堂と肩を並べる老舗です。1874年の創設。訪ねた時も、5〜6名の薬剤師さんが漢方薬を調合していました。また生薬やパッケージ品の漢方薬も販売しています。

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
薬局内部 撮影しても何も言われなかった!(笑)

杭州 漢方博物館杭州 漢方博物館
冬虫夏草はいろんな種類がありました   真ん中はガンの辞典でも記事にしているカイジ(槐耳)薬剤師さんに尋ねると、カイジはやはりガンに使うことが多いそうです。 (記事はこちら!)

杭州 漢方博物館
ライバルの北京同仁堂も出店していました

脈々と流れる漢方の伝統。日本のように冷たいペットボトルのウーロン茶なんてご法度。上海のメインストリートでも大きな店舗を数軒見かけました。もちろん中国でも現代医学が主流ですが、先人の智恵をこれからも大切にしてほしいですね。(日本はちょっと逆行している・・・心配)


ガン克服テキスト


ガン克服レポート
ガン克服資料


抗ガン漢方に詳しい丁さん

「カイジ(槐耳)」という漢方薬(生薬)があります。
以前、こちらでご案内しました。

「劉教授(上海复旦大学)の公演」

「カイジ(槐耳)」

「SIO統合腫瘍学会 上海国際シンポジウム」

カイジは日本ではあまり知られていません。しかし、中国では国家砧爐旅灰ン漢方薬として日本の厚生労働省にあたる国家衛生部の承認を得ています。

このカイジが日本に渡ることができた功労者が、丁偉(ていい)さんです。

カイジ(槐耳)
ガン専門病院の漢方医の紹介で訪ねて来たガン患者さんの相談に応じる丁さん

丁さんは中国の抗ガン薬草に詳しいエキスパートです。中国の薬草事情に精通していて、幅広く情報網を持っています。日本の製薬会社から抗ガン剤の素材となる薬草のリサーチするプロジェクトを依頼されたり、中国と日本の医療関係者の橋渡しや通訳も請け負います。

お姉さんが中国大連市の大病院の書記(理事長)を務められ、その縁で当地で有名なガン専門医から、すでに臨床で実績を出していた抗ガン薬草としてカイジの情報を入手されました。ところが日本では医薬品としての認可が難しいため、製品化が立ち往生。なんとかガン患者さんが利用できるようにと、スポンサー探しの苦難を乗り越え2004年より一般販売できるようになりました。

日本に在住し日本語も堪能です。中国におけるガン専門医、開発者、日本のドクターとも幅広く交流し、抗ガン漢方に関するアドバイスもされています。

カイジ(槐耳)
中国の医療機関が発表したカイジの論文。ステージ4の進行乳ガンで
明らかに生存期間に有意差が認められている。

中国では多くの基幹病院でカイジを使用しています。日本では統合医療を実践されているドクターから高い関心が寄せられています。東京の有名なガン専門病院の漢方担当ドクターから紹介者が相談に来られることもあります。

◆カイジの情報はこちら!

◆カイジの資料請求はこちらから!(無料)

ガン克服テキスト 

ガン克服レポート
ガン克服資料


田七人参

漢方薬局を運営していた経験から、漢方薬の材料となる生薬には馴染みがあります。
また、漢方薬が正しい用いられ方をしたときの効力についても身をもって知っています。

漢方薬は患者さんの病態(証=しょう)に合わせて複数の生薬をブレンドするさじ加減が、
漢方家の腕の見せ所です。

ただ中には単独の生薬で“凄物”があります。
田七人参もその一つと云っていいでしょう。田七人参には決められた等級(頭数や収穫までの年数)があり、高級品はとても高価です。

田七人参
田七人参姿品 この状態で輸入し日本で製品に加工する

田七人参
田七人参 薬用酒 取材中少しいただきました(笑)

ですから、レーベンスクラフトさんの商品を拝見したときは、「そうたいした田七人参を原料には使ってないだろうな」と思ったわけです。しかし、実際に会社にお邪魔して担当の藤井さんや代表の谷さんのお話を伺い、実物を見せてもらうと、日本国内でこれだけの田七人参をこの価格で販売できる
ところは他にないだろうな、とおもわず唸ってしまいました。

社員のお身内さんのガン体験から、いろいろ手を尽くしているうちに巡り合ったのが田七人参。
その効力にたいへん驚いたそうです。ですから田七人参を大切に扱っておられます。


田七人参
谷代表(右) 藤井マネージャー(中) 
藤井さんが懇切丁寧に相談にのってくれます。田七人参にも詳しいです。
販売方式は通販ですが、しっかりした対応があるので安心です。


◆田七人参の記事はこちら!

◆レーベンスクラフト株式会社の記事はこちら!



ガン克服テキスト 

ガン克服レポート
ガン克服資料


黒岩祐治さん トークサロン 【末期ガンなのにステーキを食べ、苦しまずに逝った父】

2009年8月10日 東京 学士会館

黒岩祐治トークサロン
アーチ型の学士会館エントランス

フジテレビ「報道2001」のキャスターとしてもお馴染みの黒岩祐治さん。かねてより医療問題にも取り組んでこられた報道マンの実父にガンが見つかったのが2005年の夏。当時82歳の気丈夫なお父さんの肝臓には4cmのガンが巣食っていました。

黒岩祐治トークサロン
お顔に見覚えあるでしょ!


黒岩さんは、お父さんの2年半におよぶ闘病生活に関わった体験を『末期ガンなのにステーキを食べ、苦しまずに逝った父』というタイトルの本にされました。この本を読まれたサンケイリビング新聞社の方が、これはガンに悩む多くの方々にお伝えしたいと、今回のトークサロンを企画されました。


新聞社の担当者から【ガンの辞典】で「トークサロン」の案内をしてもらえないかと依頼をいただいた時、実は躊躇しました。というのも、ガン闘病中の方や、現在行っているガン治療に満足していない方が訪れることの多い【ガンの辞典】では、最終的に亡くなられました・・・という類のお話は原則として紹介していないのです。黒岩さんの本も、「頑張ったけど最後は幸せでした」程度の内容だとタカをくくっていたのです。(失礼)


ところが黒岩さんのお父さんは余命2ヶ月という状態から2年半のあいだ普段と変わらぬ日々を送り、ガン死ではなく老衰に近い最期を迎えられたのです。年齢的にも、肝臓ガンの性質からも、ガンが進むにつれQOL(生活の質)が低下していくことが多いにもかかわらず、生き物として自然に近い死を遂げられた。そのような素晴らしい終末を得られたのも、現代西洋医学の枠にとらわれず、伝統的な中国医学の智慧を取り入れたからです。


黒岩さんはトークサロンの冒頭で、「父の闘病歴はまさに奇跡です。しかしよく考えれば、奇跡ではないと思う。それは今の日本の医療の穴を埋めることで、他の患者さんにも起こり得ることだ」とおっしゃっていました。現代西洋医学の穴を黒岩さんたちはどう埋めたのか・・・。それはガンだけでなく、長寿国日本において必ず来る老いとどう向き合うかの問題でもあります。

黒岩さんのお父さんは、手術でなくTAE(肝動脈塞栓術)という抗ガン剤治療を受けました。最初の治療後は何事もなかったように元気に帰宅されたものの、3ヶ月後の再検査でガンが4cmから6cmに大きくなっているのが判明。主治医は再度TAE治療を勧めました。ところが2度目のTAE治療直後から、痛みで七転八倒、食べ物を受け付けなくなり、一気に衰弱してしまいます。あれだけ矍鑠(かくしゃく)としていたお父さんは歩けない状態になってしまいました。治療によって急転したお父さんの病人然とした姿に、黒岩さんは愕然としたそうです。


主治医はまた抗ガン剤を使う治療方針をもちかける。お父さんの弱り様を目の当たりにした黒岩さんご家族は、主治医の提示した治療方針に疑念を持ちました。患者であるお父さん自身も、「もう二度と抗ガン剤は嫌だ」と拒まれました。そんな折、黒岩さんは劉影先生とお仕事でご一緒されました。劉影先生は医学博士であり漢方に精通された未病の専門家です。


黒岩祐治トークサロン
第二部で劉先生(左)と黒岩さん(右)のトークがありました

黒岩さんはまさに末期ガンの様相を呈してきたお父さんのことを劉影先生に相談されました。劉影先生は黒岩さんのお父さんに漢方的な診断をし、蒸した長芋を食べるよう指導されました。(生薬の山薬:さんやく:の代用)その狙いはまず、食べれるようになること。低下したお父さんの胃の力を蘇えさせることです。食べることこそ、病気回復の源になります


病院にいたくないというお父さんの意思を尊重して、自宅療養に移し、さらに毎食蒸した長芋を食べたそうです。そのうち食欲が出てきて漢方薬を飲めるようになり、どんどん食べれるようになりました。お父さんはステーキを食べだすわ、ビールは飲むわと、もう治ったかのよう。ところが検査をしてみると、ガンは12cmに広がり、腫瘍マーカーはなんと5200を超えていた。


主治医はそのデータを見て、「お父さんはガンが治ったような気でいるかもしれないが、それはちがいます。医学的に診ると、お父さんのガンは肝臓の中で風船のようにぶぁーと広がって、ある日ボーッンと爆発するかもしれません」と本人に言ったのです。それを聞いたお父さんはもうガックリ。自宅に戻ったその夜、ベッドの上で泣いていたそうです。


この話を聞いた劉影先生。「なんでそんな余計なコト言うのッ!」と憤慨されました。「お父さんはガンが治った気でいる。その“気”が食べる意欲を出させ、ガンを封印している。それなのになんで、その気をわざわざ落とすようなことをするの!」。それからはお父さんにデータを見せることはやめました。


しかしガンが大きくなっていることは事実なので、抗ガン作用のある漢方薬を中国から取り寄せて飲ませました。そして半年後の検査では、12cmのガンが3cmに縮小し、腫瘍マーカーは20という正常範囲に収まっていたのです。病院の医者も思わず「完治した」と唸ったほどです。


その後お父さんは転倒による骨折を境に体が弱りましたが、ガンで苦しむ素振りは少しもなく、最後はストンと息を引き取ったのです。亡くなるほんの少し前の誕生祝いの時、ステーキをぺロリと平らげたお父さんは、誰もが願うような旅立ちをしたのです。


ガンを治療することが、QOL(生活の質)の向上には必ずしも結び付かない。ましてや、末期ガンや体力が低下している人、高齢の人にとって、一般的な標準治療といわれる手術・抗ガン剤・放射線は、ともすると患者さんの幸せな人生、満足できる終末を奪ってしまうかもしれない


ガンばかりを診て、ガンを叩くことを主眼とする西洋医学と、漢方医学のような人を診る医学は決して相反するものではありません。双方は補完し合い、患者さんがご自分の人生を全うすることを大いに助けてくれる。しかし現実の医療現場では、まだまだ中西医結合医学や統合医療、ホリスティックなアプローチは異端扱いです。このような医療が当たり前に行われるようになるのは、果たしていつなのでしょう。

【追記】
第二部に登場された劉影先生。(未病医学研究センター所長 東京大学特任教授)
先生の印象的に残ったお話。

「私、日本大好きなんですが、でも、たまに脱出したくなるんです。気候風土、国民性もあるのでしょうが、なんか先行き暗いニュースが多いし、
うつうつとしがちで・・・。皆さん、もう少し明るく生きましょう!」

確かに・・・(笑)

まだ起こってもいないことに対し、あまりに不安や心配を抱くと、気持ち・思考・行動が
ネガティブになっちゃいますよね。


◆関連記事◆
「ガンと漢方薬」

「抗ガン作用が伝承されている薬草」

「抗ガン漢方 剤型ごとの特性」

ガン克服テキスト

ガン克服レポート
ガン克服資料

SIO統合腫瘍学会 上海国際シンポジウム

4月25・26日に中国上海で開催されたSIO(Society for Integrative Oncology:統合腫瘍学会)上海国際シンポジウムには、中国伝統医学に欧米からも熱い視線が注がれました。当シンポジウムの主催は、SIO本部とアメリカのガン研究のトップ、MD Anderson Cancer Center、地元中国の上海がんセンターにあたる中国 上海復旦大学附属腫瘍病院 国際統合医療がんセンターです。


中国国内はもとより、アジア地域(韓国、台湾、香港、日本)、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、カナダからもガン研究のトップックラスが集いました。とりわけアメリカは、主催のMD Anderson Cancer Centerを筆頭に、ハーバード・メディカル・スクール、エール大学、デユーク大学、スタンフォード大学、メイヨー・クリニック、ジョージタウン大学、コロンビア大学、インディアナ州立大学、スローン・ケタリングがんセンター、ダナフェイバーがん研究所など、錚々たるメンバーが乗り込みました。


以下、SIO 上海国際シンポジウムの日本事務局長である赤星氏の報告から抜粋です。


「今回の大会は、中医(伝統的中国医学:漢方)のがん治療の研究だけでなく、遺伝子技術のがん治療及び幅広い範囲でがんの治療論文が発表され、論議されました。また国際共同研究を通じて、中医を含む統合医療的がん治療の有効性、安全性、さらに可能性の研究と評価が発表、討議されました。特に中医のがん治療の有効性が充分に認識されました。今後、既存の西洋医学のがん治療に中医等伝統的治療を加えて、多彩で新しい統合的がん治療が樹立することが期待されています。


今回は、世界から西洋医学のトップが参加し、非常に意義ある大会でした。西洋医学に中医など代替医療を加えた統合医療によって、がんの根治や予防、健康維持・増進などを目指したものでした。特に米国の中医に対する期待は高く、NIH(アメリカ国立衛生研究所)の予算3兆円のうち、中医には2,000億円が割り当てられています。がんに関しては、西洋医学だけでは治療が困難という認識が高まっているようです。NIHは中国との共同研究に予算を投入もしています


中国側の主催者の代表 上海復旦大学附属腫瘍病院 劉魯明教授はアメリカとの共同研究の中心人物です。劉教授は西洋医学と中医を併用したガン治療チームの責任者であり、カイジという抗ガン漢方の研究でも各国の研究者から注目されています。

ガン克服テキスト 

ガン克服レポート
ガン克服資料


カイジ(槐耳)

劉教授は主に肝臓ガンを中心とする消化器系のガンを研究しています。
実際に、臨床治療も行っています。

劉教授が研究に力を入れている抗ガン漢方薬に「カイジ(槐耳)」があります。
カイジ(槐耳)という薬草は、槐(エンジュ)の老木に生長したキノコ(カイ栓菌)です。槐の木に半円形で寄生する姿はまるで人間の耳のように見えます。そこから槐耳と呼ばれるようになったとのことです。
 
カイジというキノコは、日本では今まであまり耳にしたことがありません。中国の古い医学書にカイジの効能の記載がありますが、老齢の槐の木が希少なため、漢方界からは忘れられた存在になっていました。ところが20年以上前ですが、ある末期原発性肝臓ガンの患者さんが、老齢エンジュに寄生するカイジを長期間服用することで、思いがけなくガンが完治しました。中国の衛生部はその実例を端緒として、カイジの研究をスタートさせました。
 
100人以上の研究者によって、自然のカイジと人工培養のカイジについて薬理作用、毒性作用、基礎試験、臨床試験が実施され、1992年中国衛生部(日本の厚生労働省にあたる)新薬審理委員会にて、国家砧犂訴抗ガン新薬に認証されました。

中国におけるカイジの研究機関は下記のとおりです。
南京中医薬大学
南京大学
中国科学院上海薬物研究所
南京市腫瘤医院
中国解放軍腫瘤研究センター
南京中医薬大学附属医院
江蘇啓東肝がん研究所
第二軍医大学東方肝胆外科医院
上海医科大学附属腫瘤医院
武漢同済医科大学
準陰市第一人民医院
上海医科大学崋山医院
中国医科大学第一臨床医院
江蘇省人民医院
塩城市第一人民医院

さらに劉教授の研究にはアメリカのM.D.Anderson Cancer Centerも共同参画しております。またアメリカNIHは、ガン関連代替治療の研究対象として劉教授に研究資金を出しています。アメリカも注目の抗ガン漢方です。

◆カイジ(槐耳)の詳しい情報はこちら!


ガン克服テキスト 

ガン克服レポート
ガン克服資料


劉先生の講演

2007年7月13日 東京で「癌の中西医結合抗腫瘍治療」という
講演を拝聴してまいりました。
カイジ

演者は、中国 上海 復旦大学附属腫瘍病院 国際統合医療がんセンター長
劉魯明 教授です。日本風にいえば、上海がんセンターのお偉い様です。
カイジ
劉教授

中国でも死因の第一位はガンです。年間約1000万人が新たにガンになり、約300万人がガンで亡くなっています。

人口が中国の約10分の1の日本でのガンによる死亡者数は約30万人なので、ガンによる死亡率は、ほぼ両国とも同じのようです。ガンは先進国ほど罹患率が高いのですが、その点では中国も仲間入りしているようです。中国のガン発症率の高さは、環境問題、食品添加物、高い喫煙率などが原因と言われています。

もちろん、中国も国を挙げてガン対策に躍起です。
中国でもガン治療は、西洋医学が主体です。中国では西洋医学のことを「西医(せいい)」と呼びますが、手術・抗ガン剤・放射線が用いられます。しかしながら、中国には伝統的な医学があります。それが「中医(ちゅうい)」です。中国ではガンにも漢方治療が積極的に取り入れられています。西洋医学の治療を補うだけでなく、ガン治療の効果を増強するために漢方を用います。また、再発ガンや末期ガンでは西洋医学が施行できないケースに、抗ガン作用を期待して使用されてもいます。

このような、西医と中医を統合的に用いる方法を「中西医結合治療」と呼んでいます。西医の特徴は、「病気を元として」考える・・・つまりガンでいえば、ガン細胞を除去することに主眼が置かれます。これに対し、中医の特徴は、「人を元として」考える・・・人体のバランスの崩れを調和させることで健康を快復することに主眼が置かれます。これは、おいしい野菜を作ることに例えてみましょう。せえっかく手塩にかけて育てた野菜に害虫がついてしまったら駆除しなければなりません。手っ取り早い方法は農薬を撒く方法です。しかし、害虫を駆除しても、よい栄養や水といった環境や、それらを吸い上げる根っこが弱っていては、元気な野菜はできません。ガンの場合、害虫駆除の農薬が西医、野菜自体が害虫や病気にも打ち勝つ力をつけるのが中医です

演者の劉魯明 先生は、ガンの中西医結合治療の第一人者です。抗ガン漢方の研究者としても中国を代表する方です。中国では、漢方薬でも有効と認められれば、抗ガン医薬品として認められます。劉魯明 先生の研究にはアメリカも高い関心を寄せています。アメリカは、抗ガン漢方の研究費をを直接中国の研究機関に投入するくらい熱心です。この点、アメリカは懐が深く、西洋医学以外でも可能性のあるガン療法には、費用をかけてその有効性を検証しています。頭から「科学的でないからダメ」ということはしません。日本は古くから中医の影響を受けて、東洋的な医学を持つ国でありながら、抗ガン漢方の研究はだいぶ遅れをとっています。

劉魯明 先生は、肝臓ガンを主とする消化器系のガンに対する中西医結合治療が専門です。その西医と中医の組み合せによるガン治療で、素晴らしい実績をあげておられます。
カイジ
劉教授と編集長

◆劉教授が研究している抗ガン漢方「カイジ」の情報はこちら!


ガン克服テキスト 

ガン克服レポート
ガン克服資料


calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
sponsored links
ガン克服シリーズ

◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから!

◆ガン克服の資料請求(無料)はこちらから!

◆各種ご相談はこちらから!

◆ガン克服に役立つテキストはこちらから!

ガン療法
image2 ガンの辞典
selected entries
categories
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM